=7月13日:お盆のお迎え準備です。=
例年夕方早めに家族皆で外へ出て、お迎えをします。
(お寺に向かって、近い十字路まで出向き、お線香を灯してご案内します)
*ご仏壇の前、両脇に竹を置いて…
「盆だな」を備え、茄子と白瓜でお馬さんを作り、ご仏壇の中にはいくつもの軸を掛けて
お迎えです* 例年…、私は亡くなった義父母に小さな声で語りながらお迎えします。。。
(お迎え日には:特に義母が大好きだった天ぷら「かき揚げ」を作って供えます)
=7月15日:お盆送り日です。=
15日は、遅めにお見送りです。昨日・今日と親戚の方がお線香上げに来てくださいました。
皆さん、それぞれに思い出話に花が咲きます! ご先祖様も聴いていらしたことでしょう…。
(再び、近い十字路まで家族で行き、今度は家から灯したお線香で、お見送りをします)
地域、地域…その家、その家…で風習が違うでしょうが、我が家のお盆はこの様な形です。
大切にしていきたいです!
日頃より私の仕事を支えてくださっているAさんが、
素敵な夏の贈り物を届けてくださいました♪
彼女は、食に関するプロですが…とにかくセンスが良くて…、感性が素晴らしい!!
*水羊羹・若あゆ・そして、ブルーベリージャム:全て彼女のお手製です*
Aさんの手作りですよ。。。
いただくのが惜しいくらい…。かわいらしい鮎です♪
何だか少し疲れていた心が、ワクワクと動き出しました。 Aさんに、心より感謝!
とっても素敵な美術館に足を運びました。
中野坂上にある【ぺーパーボックスミュージアム】:個人で建てられた:私設美術館です。
残念なことに、ここを建てた館長さんは今年4月、天国に召されました。
日頃、私と主人とでいろいろとお世話になっている、ご夫妻(恐れ多くも、お二人は私たち夫婦を友人!として扱ってくださいますが…)のお兄様(ご主人の実兄)の私設美術館。
先日「お別れの会」が行われ、引き続き一週間「特別展示」されることになりました。
*学生時代ワンゲル部に身を置き、山をこよなく愛したお兄様の思い出の品々。。。
*お仕事として、生涯向き合った「貼箱」の数々…とコレクション
私設美術館だけあって、その方のお人柄が本当に表れる空間でした!
扉を開けた瞬間から、壁・床全てが同じ幅の「無垢の白木」が等間隔で並び、
柔らかな照明の中、静かにクラシック(バッハ)の曲が流れ…
展示された作品を、一つ一つゆったりと、感じながら拝見させていただきました。
木の香り…心地良い光と風、北欧の家具と食器…等、全てが計算された内容でした。
帰り際、お兄様の微笑む遺影を前にして、とにかくご本人とお話しできない寂しさを
心より残念に思いました。 合掌。



