一昨日、足を運んだ歌舞伎座新開場:第二部の演目は、
一、伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ):仙台、伊達藩のお家騒動をもとにした名作
御 殿
床 下
二、廓文章(くるわぶんしょう):廓の情趣溢れる上方和事の代表作
吉田屋
*今回の5月大歌舞伎の「筋書き」:プログラム*
ご近所の歌舞伎通Oさんのお蔭で、歌舞伎に興味を持って何度か拝見する様になり、その伝統的な奥深い文化に触れては心くすぐられ…、今回も最高のお舞台を目にして興奮冷め止まぬ状態での帰宅となりました(笑) 良かった~!
ちなみに「筋書き」(プログラム)には。。。
今月の表紙「日本画」:上村淳之(うえむらあつし)さんの作品『瑠璃鳥』(るりちょう)
が使われていて、 その表紙の説明には。。。
「… …画面に思いっ切り余白をとり、青楓にそっととまる瑠璃鳥。ふっと振り向く先に何を見ているであろう?何気ない一瞬の姿、やや簡略された表現、それは作家が鳥を熟知しているからこそできることなのである。… … 」 。。。美術評論家:草薙奈津子さん:評
と記載されておりました。
実は、偶然にもほぼ同じ景色での日本画が我が家の内玄関に…
*自宅:内玄関入り口の日本画*
同じ作家さんの同じ題材、上村淳之さん『瑠璃鳥』…
主人の姉たちと一緒に買い物に出かけた義理の母が一目で気に入り購入し、とても嬉しそうに自分の部屋に飾っていたもので、今でもこの絵を見る度に母の嬉しそうな顔を思い出します。「この何とも言えないブルーが素敵でね…」っと。